不動産投資Q&A

Q&A

Q1.不動産投資で気を付けることは?

A1.不動産投資にはリスクがあるという理解が必要です。リスクのない投資はありません。そのため、リスクを最小限に抑えるために、十分な資金計画を立てることが重要です。

Q2.不動産投資のメリットとは?

A2.不動産投資の基本となる収入は、家賃収入によるインカムゲインです。定期的に決まった金額が収入になるため、株式投資や為替投資などと比較して、不動産投資はリスクが低いというメリットがあります。

Q3.自己資金はどの程度必要でしょうか?

A3.不動産投資にかかる自己資金としては、頭金として購入物件価格の2割、その他に税金、手数料などの諸費用が購入物件価格の3~5%程度必要となります。また購入後のゆとりある生活を考慮し、引越し費用・家具などの購入費用を考慮すると、購入物件価格の3割以上の資金を見込んでおく必要があります。

Q4.不動産購入時の税金の種類は?

A4.①印紙税:売買契約、ローン契約などの契約書に貼付する印紙代 
②登録免許税:不動産購入時に行う所有権の移転登記、保存登記など登記申請にかかる費用 
③不動産取得税:不動産購入時にかかる税金 
④固定資産税、都市計画税:不動産所有者に対してかかる毎年かかる税金 などがあります。 
詳しくは「税金・手数料」の項目も併せてご覧下さい。

Q5.不動産購入時にかかる手数料は?

A5.仲介手数料:不動産物件の購入時にかかる費用。主に中古物件購入時の負担となりますが、一部新築物件でもかかる場合があります。
ローン手数料:金融機関などで住宅ローンを利用する場合にかかる手数料。 
司法書士報酬:所有権の登記や抵当権の設定登記などを司法書士に依頼する場合にかかる費用 
管理委託手数料:賃貸管理などを管理会社に委託する場合にかかる手数料。
などがあります。 詳しくは「税金・手数料」の項目も併せてご覧下さい。

Q6.空室になったときのリスクが心配なんですが?

A6.空室ができる可能性はありえます。マンション投資の場合、このリスクを避けるためのシステムとして、家賃保障システムをとっている管理会社もあります。管理委託料は割高になりますが、空室の有無に関係なく賃料が管理会社より支払われる仕組みです。 また、空室率が増加しないように、周辺の情報収集を行い、常に入居者を募集するなど対策を打っておく必要があります。

Q7.物件を選ぶ際に気をつけるポイントは?

A7.満室利回りが高くても入居率が低ければ意味がありません。そのため、賃貸の需要が高いエリアで物件を探すことが大切です。例えば、駅が遠くても近隣に大学や大病院があれば入居率をある程度確保できます。一般的に新築物件よりも中古物件の方が利回りは高くなりますが、修繕費用がすぐにかかるケースもありますので、注意が必要です。

Q8.利回りとは?

A8.表面利回りと呼ばれるもので、
「家賃の年間収入÷物件の購入価格×100」で算出します。購入価格に対して、年間どのくらい収入があるかを示す値です。
この数値に必要経費や税金などを考慮したものは、実質利回りと呼ばれ、
「(家賃の年間収入-経費の年間総額)÷(物件の購入価格+購入時諸費用)×100」 で算出します。

Q9.物件購入後の管理は?

A9.入居者のクレーム対応、家賃の入金管理、退去の立会、入居者の募集など個人で行うことは困難です。そのため、管理委託料を支払うことによって、管理会社に委託することが一般的となっています。
マンション管理でお困りでしたら「マンション管理ネット(http://mansion-kanri.info/)」も併せてご覧下さい。

Q10.建物の資産価値は維持できますか?

A10.収益不動産も管理が行き届いていることによって、より長い期間で良い状態を保つことができます。また、居住者に修繕積立金の徴収などを行い、大規模修繕の計画を立て、建物の維持に努めることが必要です。日頃の管理や修繕が資産価値の維持につながります。

 

本日のオススメ専門家をピックアップ

専門家を探す

業務から専門家を探す
所在地から専門家を探す
対応エリアから専門家を探す
フリーワードで探す
  1. 不動産投資ネット
  2. 不動産投資ネットのコラム一覧
  3. Q&A
  4. 不動産投資Q&A